果樹農家|長野県南佐久郡佐久穂町

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木漏れ日の中で。

2024年6月28日 | Admin
暑くなりすぎない この季節 木陰での 摘果作業は、大変なことは、ありません。 ひたすら 幼果を落としていくので 退屈な作業になります。 でもね 爽やかな 涼風の中で植物と対峙することは、やさしい空間の中での ことなので 良いなと感じます。 もちろん、雨の中でも 摘果していきます。 りんご「コウトク」。 何の果実でもですが 寒冷地で遅霜の被害に遭わないと こんなに実が着くのかよと 木のポテンシャルに初めて気がつくのです。 雨のなか そんな木に向き合うと 勘弁して。とか もっと農夫に 優しくなってと 心がつぶやきます。 ただ 落とせば 落とす程 今期の収穫に期待が膨らんできます。 雹や台風 獣害に 負けぬようにと願うばかり。 良い秋になってもらいたいものです。

プルーンの幼果は、きっちり集めて 畑から出します。

雨が降っても 摘果の日々。

結構 落としまくってます。良い親玉になってもらうために。

鹿 来るな。