果樹農家|長野県南佐久郡佐久穂町

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トレリスの番線張り。

2024年1月13日 | Admin
この冬にやるべきマストアイテム。 トレリスの番線張りとは りんごの矮化栽培で行う、畝に沿ってトレリスという柱を立て、半鋼線という 針金の太い物を通して張り 苗木の幹を支えながら養成していくためのワイヤー張りのことを言います。 さらに「新矮化栽培」と言われるものでは、それぞれの1本の苗木に 1本の支柱が必要で この針金に支柱を止め 支柱に幹を縛りつけていき 枝を下垂させたり 水平に誘引したりして 樹形と樹勢をコントロールしていきます。 この 一連の番線張りからの支柱立ては、面倒くさいんですが 葉っぱの無い冬に完結しておかないと 葉が繁ってくると風に簡単に倒されてしまうんです。 下段5通り。上段3通り。やれやれ。 かっちりやっておくと 結果がついてくる。

番線は、4段。上と下を決めてから 中通りを張っていきます。

繋ぎは、こんな感じ。半鋼線は、硬いんです。

張りを調整していきます。